(前略)
以前のメルマガで夏季オリンピックの金メダリストにはライフパスナンバー3とバースデーナンバー8が多いという結果をお伝えしましたが(その記事の抜粋はこちら)、今回は冬季について調べました。
統計の取り方
1.データはJOCの公式ページを参照。
2.2014年ソチオリンピックまでの冬季大会で金メダルを取った日本人選手(14名)のナンバーを集計。
3.複数個の金メダルを取った人でも、1回だけカウント。
まずは、集計結果を眺めてみましょう。
表1. 日本人金メダリストのライフパスナンバーの分布
数秘術で最も重要なライフパスナンバー(LP:行動パターンや持ち味などを表す)を見ると、8と33が4人ずつという結果になりました。
試合や競い合う場面の勝者にはLP8さんがよく出てくるので、ここは予想通りの結果です。
LP33はLP8と同人数ですが、推定人口(LP33さんの割合はLP8さんより少ない)からすると、むしろ8よりも冬季オリンピック向きの数字と言えます。LP33の4人の内訳を見ると、スキージャンプの笠谷幸生さんとノルディック複合の阿部雅司さん、フィギュアスケートの荒川静香さんと羽生結弦さんです。
LP33さんは夏季で多かったLP3さんの仲間と考えることができますが、冬季のほうが自然を味方につけたり、表現力であったりという点で11要素も必要になる(3×11で33)のかもしれません。
バースデーナンバー(BD)は生まれもって得意なことを表し、LPの数字を活かすための引き出しとも考えられています。
表2. 日本人金メダリストのバースデーナンバーの分布
BD8が3人、BD9が3人でした。BD8については夏季オリンピックでも多い数字でしたし、納得の結果です。
BD9というのがちょっと意外でしょうか。BD9の内訳を見るとスキージャンプの選手が3人中2人(原田雅彦さんと船木和喜さん)です。
9には「俯瞰」という意味もありますので、もしかすると高いところから文字通り俯瞰するようなシーンでは必要になる能力なのかもしれません。
もうひとつ意外なデータが見つかったのでお伝えします。
表3. 日本人金メダリストのソウルナンバーの分布
ソウルナンバー(S)はその言葉のとおり魂(心)が喜ぶことを示していて、「能力的にできるかどうか」ではなく「本人がどう感じるか」という側面を見ることができます。詳しくはソウルナンバーについての解説記事をご覧ください。
さて、一般にS8さんだったりすると練習好きという傾向があるように思うのですが、冬季金メダリストではS5が最も多いというデータが得られました。
不思議に思って内訳をみると、S5の4人中3人はスキージャンプの選手(船木和喜さん、岡部孝信さん、斎藤浩哉さん)で、あと1人はモーグルの里谷多英さんでした。5の基本的な意味として「冒険」というキーワードがあります。
日常生活では「石橋を叩かず飛び越えて渡る」「臨機応変な行動力」といったニュアンスになるのですが、ジャンプはまさに「飛ぶ」わけですしモーグルも目の前の景色が目まぐるしく変化する競技です(やったことないですが^^;)。
こうしたことを恐れない冒険魂を持っているというのが隠れた才能と言えそうです。
もうひとつ注目したいのは、その人の持ち味を表すライフパスナンバー(LP)と社会で果たす役割を表すディスティニーナンバー(D)が同じ人が多いことです。
金メダリスト14人のうちで、
船木和喜さんがLP8.D8
原田雅彦さんがLP11.D11
清水宏保さんがLP5.D5
阿部雅司さんがLP33.D33
と、実に4人もLPとDが一致しています。
自分の持ち味(LP)がそのままお役目(D)になっているということで、やはり結果を出しやすいのかもしれません。(参考:LPとDが一致する有名人)
(後略)
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